theo(テオ)を利用する前に知っておきたい注意点

利用することを避けるような致命的な事柄ではありませんが、theo(テオ)を利用する前に知っておきたい注意点があります。
1つ目の注意点は、出金可能額の制限があるということで、theo(テオ)では預かり資産が10万円を下回るような出金については制限されているのです。

このように出金後の時価評価額が10万円を下回らない範囲に出金可能金額を設定している理由は、10万円を下回る運用金額では購入可能となるETFの数が限定されるからです。
その結果、期待する分散投資効果が得られない可能性が考えられるために、口座残高が10万円を下回る場合は口座解約扱いになる場合があります。
つまり、まとめると100万円を運用していた場合には、出金できる金額は90万円までで、それ以上引き出す場合には口座解約の必要があるということです。
ただ運用資金が少なすぎると効果的な分散投資ができないという理由から行っていることですから、注意点というよりは利用者に対する配慮とも考えられます。

2つ目の注意点は、theo(テオ)には「THEO+docomo」や「THEO+SBI」などといった類似サービスがあるので、どれを利用したら良いのか分かりづらくて迷ってしまうと言う点です。
ただ、THEO+はtheo(テオ)を運営しているお金のデザイン株式会社が他社とコラボして提供しているサービスで、コラボ先の口座を持っている人なら口座開設をスピーディにできるといったメリットがあります。
また、THEO+JALやTHEO+docomoを利用するとポイントが貯まるといった特典があって、このように違うのは特典だけでサービス内容はまったく同じなので、本当なら迷う必要はないのです。
しかしTHEO+は、提携先に依存したサービスになってしまうので、提携先の業績が悪くなると後悔する可能性も考えられるので、基本的にはtheo(テオ)を利用するのがベストで安心できる選択と言えます。

3つ目の注意点は、NISA(少額投資非課税制度)にtheo(テオ)は対応していないという点です。
このNISAというのは、NISA口座で投資した商品で利益が発生した場合には、その利益に対して税金が課せられないという制度です。
ただ、これはtheo(テオ)に限ったことではなくて、投資一任型ロボアドバイザー全てに共通している注意点になります。
NISAを利用すればロボアドバイザーを使用するよりも手数料や税金を安く抑えられることもありますが、自分で銘柄を選んだり資産比率を調整したりする必要があるので、投資初心者や忙しい人には向いていないのです。